信頼と仕事 その3
業績が悪くて元気がないというよりは、人がよくておおらかな社風が、社員たちを「いちいち挨拶しなくてもいいや」という気分にさせていたのかもしれません。
ともかく、朝の挨拶もまともにしない雰囲気が、彼には我慢なりませんでした。
これから会社を立て直そうという大事な時期なのに、これでは士気が上がりません。
そこで彼は自ら、毎朝「おはよう運動」を始めたそうです。
何やら小学校の校長先生が言い出しそうなスローガンですが、どんなに幼稚に思えることでも、人間にとって大切なことは小学校でも大企業でも同じです。
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